島根大学地域未来協創本部 地域医学共同研究部門

出雲高校理数科1年生が完全リモートでフィールド学習を体験しました
 11月6日に出雲高校理数科1年生(39名)を対象に完全リモート形式でフィールド学習を実施しました。同校は,スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校で,12年間にわたり高大連携のフィールド学習を行ってきました。
今年度は新型コロナウィルス感染症への対応を考慮し,島根大学地域医学共同研究部門と出雲高等学校の2会場をWebで繋ぎ,完全リモート形式ながら,例年と変わらない体験型フィールド学習を実施しました。
開発に関わった企業と出雲市役所も高大産官連携でWeb参加し,参加生徒と交流しました。
先端医学研究を実体験した生徒たちは,「リモートでも実際に大学に行って体験しているようだった」
「普段,身近ではない医学の事を体験することによって多くの刺激を受けた。今後,様々な課題をクリアできる力になると思う」と感想を述べました。

【実施した学習】
「ナノメディシン」「救急医療」「看護医療」「医療栄養」
 地域未来協創本部 地域医学共同研究部門 中村守彦 教授

【参加企業等】
 Doライト株式会社 田中 博之 代表取締役
 株式会社日本ハイソフト 小原 英和 課長
 出雲市 商工振興課 飯塚 潔 係長
看護医療(ナースライト)の実習
看護医療(点滴サポート)の実習
救急医療(マグネット鉗子)の実習
救急医療(音声認識システム)の実習
リモート形式での講義